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小説『不発弾』を読んでいます。 相場英雄著、新潮文庫。経済サスペンス【読了しました!】

小説『不発弾』を読んでいます。 相場英雄著、新潮文庫。経済サスペンス【読了しました!】

2020年10月17日
ほんびより

小説『不発弾』を読んでいます。
相場英雄著、新潮文庫です。

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この本を読んだきっかけ

昨年応募した、いわた書店さんの一万円選書に当選しました。

一万円選書で選んでもらったなかの一冊です。

今回のようなきっかけがなければ、自分では、手に取ることのない本だと思います。

読む前の印象

タイトルと表紙の印象から、なんだか、怖そう、暗そう・・・という印象でした。

不発弾というタイトルだから、戦争もの・・?などと想像しました。

実際には、経済サスペンスでした!昭和と平成の時代のなかで描かれ、証券会社などがでてきます!

あらすじ

大手電機企業が発表した巨額の「不適切会計」。捜査二課の小堀秀明は、背後に一人の金融コンサルタントの存在を掴む。男の名は、古賀遼。

描かれる時代が前後しながら、古賀という男がいったいどういう男なのか・・・が描かれています。

読んでる最中の感想

場面転換が多く、昭和と平成の時代を行ったり来たりします。そのため、登場人物も多く、最初はこの人は出てきた人だっけ?新しい人だっけ?と、あまりわかってないなかで読み進めていきました。

ですが、だんだん内容が入り込んできて、昭和と平成の人物が自分の中でつながってきます。

じわじわと、面白くなってきました。

タイトルの「不発弾」という単語もでてきて、おお…っとなります。まだ、不発弾とはなんなのか、詳細はわかりません。

今後の展開がどうなるのか、けっこうドキドキしています。

読了後の感想

おもしろかったー!

経済サスペンスというジャンルは、あまり読まないジャンルですが、どきどきしました。

ばらばらに描かれていた場面がだんだんつながって答え合わせをしていくかんじが、すごくいい見せ方だなあとかんじました。

追いかける側と、追われている側で見え方が違うのも、おもしろい。

どういう意図で、どういう気持ちで、やっているのか。事実はひとつだが、その中身は他人にはわからない。

一万円選書で選んでもらわなければ、読むことがなかったとおもいます。良い出会いでした!

関連リンク

一万円選書 いわた書店

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